高麗手指鍼という鍼灸治療で男性不妊症・ED治療を行っている、ますぎ鍼灸院です。
今回は、はり治療は痛いのか?副作用はあるのかについてお話していきます。
1. 高麗手指鍼は痛い?
鍼治療を受けるうえで気になるのは、
・効果があるか
・痛いのか
といったところが特に気になると思います。
当院が行っている鍼治療は高麗手指鍼という韓国発祥の手に鍼をする治療法です。
使用する鍼は手指鍼専用のもので、一般の鍼灸院で使われている鍼よりも細いものとなっています。
痛いか痛くないかでいうと、少しチクッとします。こちらの技術によってできるだけ痛くない治療をしていきますが、鍼を刺す瞬間は痛みがあります。
なぜ手に鍼をするという変わった治療を行っているかというと
高い効果に自信を持っているからです。
高麗手指鍼は手から感じた痛みの刺激が体に伝わり、内臓から機能改善していきますので体を修復していく刺激としては必要なものです。
一般の鍼灸治療の場合、腰が痛いときには腰に鍼をして電気を流して、筋肉を動かし発痛物質を流したり筋肉を緩めたりすることで痛みの改善をしていきます。
それでは心臓が痛い(苦しい)という時は心臓に鍼を刺せるでしょうか?これはできません。長い針を使ってうまく差していけば心臓に届けることはできるかもしれませんが、心臓やその他の臓器を傷つけてしまう可能性があるので危険です。
高麗手指鍼は、特に内臓疾患(男性不妊・EDを含む)に強いという特徴を持っています。これは手のひらに内臓に直結するツボ(相応点と呼びます)があり、そこに手指鍼をすると内臓機能が活性化されて本来の強い働きを取り戻します。
なので刺鍼時の痛みも内臓機能の活性化へとつながりますのでご理解ください。
また、初診の方には伺いながら鍼の本数を見極めていきたいと考えています。刺激に弱い方には、最小本数での治療をいたしますので、ご安心ください。
治療回数を重ねると刺激にも慣れが出てきて、以前よりも痛みを感じないと言われる患者様も多いです。
※図は柳泰佑『瑞金療法 相応図』より
2. 副作用はあるの?
なんの治療でも副作用の心配があります。薬を飲んだら副作用で逆に今までになかった症状が出てきたなど。
鍼治療においても、肩こりの治療中に深く刺さり過ぎて肺に鍼が届いてしまい気胸になったということもごくまれにあります。
高麗手指鍼は手に鍼をするので、安全性が極めて高く副作用はありません。
唯一デメリットとしては、刺鍼時に少しチクっとする痛みや鍼を抜くときに少し出血することがあるといった程度です。
最後に
やはり鍼治療には刺すときに多少の痛みは伴います。しかし、当院は内臓機能の回復が見込めて、副作用の心配がなく、安全性が非常に高い高麗手指鍼を行っています。
男性不妊・EDでお悩みの方で高麗手指鍼を試してみたい方はお気軽にご相談ください。