EDと血流|なぜ血流が勃起に関係するのか?

「以前より勃起の硬さが弱くなった」

「勃起はするけれど途中で萎えてしまう」

「EDは血流が悪いことが原因なのでしょうか?」

ED(勃起不全)について調べると、よく出てくるのが「血流」という言葉です。

結論からいうと、勃起には陰茎へ十分な血液が流れ込むことが必要なため、血流・血管の状態は非常に重要です。

しかし、

「ED=すべて血流が原因」

というわけではありません。

EDには神経、ホルモン、ストレスなどの心理的要因、服用している薬など、さまざまな要素が関係する可能性があります。

そのため、単純に「血流を良くすればいい」と考えるのではなく、

なぜ勃起しにくくなっているのか?

を考えることが大切です。

今回は、勃起と血流の関係、血管の状態に影響する生活習慣、EDで確認したいことについて解説します。

なぜ勃起には血流が必要なの?

勃起は、陰茎だけで起こっている単純な現象ではありません。

性的な刺激を受けると、その情報が脳から神経を通して陰茎へ伝わります。

その結果、陰茎の血管が拡張し、海綿体へ血液が流れ込みます。

さらに、流れ込んだ血液が海綿体に保持されることで、勃起した状態が維持されます。

簡単にすると、

性的刺激
↓
脳
↓
神経
↓
陰茎の血管が拡張
↓
海綿体へ血液が流れ込む
↓
勃起する

という流れです。

つまり、勃起には神経からの情報と血管・血流の両方が必要です。

「勃起するけど硬さが足りない」場合も血流は関係する?

EDは「まったく勃起しない」という状態だけではありません。

例えば、

・以前より硬さが弱くなった
・勃起するまで時間がかかる
・途中で萎えてしまう
・十分な勃起を維持できない

などもEDに含まれます。

勃起時の硬さを維持するためには、海綿体へ血液が流れ込み、それを保持する仕組みが必要です。

ただし、

「硬さが弱い=血流だけが原因」

とは判断できません。

神経、心理状態、ホルモンなど別の要因が関係している場合もあるため、症状が続く場合には原因を確認することが重要です。

EDと血管の健康には関係がある

EDを考えるうえで重要なのが、身体全体の血管の状態です。

例えば、

・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・肥満
・喫煙
・運動不足

などは、血管の健康にも関係します。

そのためEDは、単に「性機能だけの問題」と考えない方がよい場合があります。

特に、

「以前は問題なかったのに、最近少しずつ勃起しにくくなってきた」

という場合には、一度身体全体の健康状態についても確認してみることが大切です。

EDが続いているなら病院で確認することが大切

「血流が悪い気がするからマッサージを受けよう」

「運動すれば大丈夫だろう」

と自己判断する前に、EDが続いている場合には泌尿器科などの医療機関への相談をおすすめします。

EDの背景に、

・糖尿病
・高血圧
・脂質異常症
・血管に関係する問題
・神経に関係する問題
・ホルモンに関係する問題

などが隠れている可能性があるためです。

必要な検査・診断については医療機関で確認する。

そのうえで、生活習慣や身体のコンディションについて考える。

この順番が大切です。

EDと血流で見直したい生活習慣

血管の健康という視点から考えると、毎日の生活習慣も無関係ではありません。

特に40代・50代になると、

「昔と同じ生活をしているのに体重が増えてきた」

「運動する機会がなくなった」

「仕事で一日中座っている」

という男性も多いのではないでしょうか。

ここからは、EDだけではなく身体全体の健康という視点から、確認しておきたい生活習慣を紹介します。

① 運動不足

デスクワーク中心の生活では、身体を動かす時間が少なくなりがちです。

定期的な運動は、心血管系を含めた身体全体の健康を維持するうえで重要です。

いきなり激しいトレーニングを始める必要はありません。

ウォーキングなど、自分の身体の状態に合わせて継続できる運動から始めることが大切です。

② 長時間のデスクワーク

仕事で、

1日8時間以上ほとんど座っている

という男性も珍しくありません。

長時間同じ姿勢を続けていると、

・股関節周辺
・お尻
・腸腰筋
・内転筋

などが硬くなっていることがあります。

また、単純に身体活動量そのものが少なくなります。

EDを「デスクワークが直接の原因」と決めつけることはできませんが、身体全体の健康という意味でも、長時間座り続ける生活は一度見直してみましょう。

③ 喫煙

喫煙は血管の健康を考えるうえで重要なポイントです。

「性機能とは関係ない」と考えている方もいるかもしれませんが、EDを考える場合には喫煙習慣についても確認する価値があります。

禁煙について不安がある場合には、禁煙外来など医療機関へ相談する方法もあります。

④ 体重・食生活

肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などは、それぞれ独立した問題ではなく、生活習慣と深く関係している場合があります。

そのため、

「EDにいい食べ物は何ですか?」

と一つの食品を探すより、

・普段何を食べているか
・食べる時間
・飲酒量
・体重
・運動量

など、生活全体を確認することが重要です。

⑤ 睡眠不足・ストレス

血流だけに注目すると見落としやすいのが、睡眠やストレスです。

勃起には血管だけでなく、神経や心理状態も関係しています。

仕事のストレスが強い。

睡眠時間が短い。

常に身体に力が入っている。

このような状態が続いている場合には、血流だけではなく自律神経や生活リズムについても考える必要があります。

「血流を良くすればEDが改善する」とは限らない

ここは非常に重要です。

勃起には血流が必要だからといって、

「血流を良くすればEDが改善する」

と単純に考えることはできません。

EDには、

血管
神経
ホルモン
心理状態
薬剤
生活習慣

など、複数の要素が関係する可能性があります。

例えば強いストレスや緊張が関係している方に対して、血流だけを考えても十分ではありません。

だからこそ、ますぎ整体院ではEDを「血流だけの問題」として考えず、身体全体を見ることを大切にしています。

ますぎ整体院では「下半身だけ」を見るわけではありません

EDと血流というテーマでは、

「陰茎周辺をマッサージするのですか?」

と思われる方もいるかもしれません。

ますぎ整体院では、陰茎そのものに施術を行うという考え方ではありません。

確認するのは、

骨盤
背骨
股関節周辺
腸腰筋
内転筋
骨盤底筋
脚など下半身
身体全体の緊張

などです。

その方の身体の状態を確認し、必要な施術を組み合わせます。

骨盤周辺の状態を確認する

骨盤周辺には、多くの筋肉があります。

特にデスクワークが長い方では、

・腸腰筋
・内転筋
・臀部周辺

などに硬さがみられることがあります。

そのため当院では、身体の状態に応じて、

骨盤の調整
腸腰筋のリリース
内転筋のリリース

などを行います。

これらの施術によってEDそのものを治療するという意味ではありません。

長時間のデスクワークなどによって硬くなった身体を確認し、身体全体のコンディションを整えるために取り入れています。

脚・下半身の状態も確認する

「EDなのに、なぜ脚を見るの?」

と思うかもしれません。

当院ではEDだけを見るのではなく、身体全体の状態を確認します。

脚の筋肉の硬さ、運動習慣、股関節周辺の動きなどを確認し、必要に応じて下半身への施術を行います。

また、施術だけではなく、日常的に身体を動かすことも大切にしています。

骨盤底筋も確認する

骨盤底筋は、骨盤の底にある筋肉群です。

男性の排尿や性機能とも関係しています。

そのため、身体の状態によっては骨盤底筋トレーニングを取り入れます。

ただし、

「EDなら全員同じ骨盤底筋トレーニングをする」

という考え方ではありません。

現在の身体の状態を確認したうえで、その人に必要なセルフケアを選んでお伝えします。

背骨・神経・自律神経も考える

勃起には血流だけではなく神経も関係します。

そのため、

血流だけ整えればいい

とは考えていません。

当院では身体の状態に応じて、

・背骨の調整
・骨盤周辺への施術
・陰部神経周辺へのアプローチ
・耳ツボ
・東洋医学的な施術

なども組み合わせます。

ストレス、睡眠、身体の緊張などについても確認し、その方の現在の状態を考えます。

EDは「血流 × 神経 × 身体の状態」で考える

ますぎ整体院では、

ED=血流

という一つの原因だけでは考えていません。

勃起には、

血流
+
神経
+
自律神経
+
骨盤周辺
+
筋肉
+
心理状態
+
生活習慣

など、さまざまな要素が関係します。

そのため、

「どこを施術すればEDが良くなるのか?」

ではなく、

「現在の身体では、どこを見直す必要があるのか?」

を確認することを大切にしています。

よくある質問|EDと血流について

Q. EDは血流が悪いことが原因ですか?

血管・血流はEDに関係する重要な要素の一つです。

ただし、EDには神経、ホルモン、心理的要因、薬剤なども関係するため、血流だけが原因とは限りません。

Q. 血流を良くすればEDは改善しますか?

血流だけを良くすればEDが改善すると断定することはできません。

まずEDの原因について医療機関で確認し、そのうえで運動、食事、睡眠など身体全体の健康状態を見直すことが大切です。

Q. ウォーキングはEDにいいですか?

適度な運動は心血管系を含めた身体全体の健康維持に役立ちます。

EDだけを目的にするのではなく、体重管理や生活習慣の見直しも含め、無理なく継続できる運動を取り入れることが大切です。

Q. デスクワークが長いとEDになりますか?

長時間のデスクワークだけでEDになるとは言えません。

ただし、長時間座りっぱなしの生活では運動量が少なくなったり、股関節や骨盤周辺の筋肉が硬くなったりすることがあります。

定期的に立つ、歩くなど、身体を動かす時間をつくることをおすすめします。

Q. EDは整体だけで対応できますか?

EDの背景には、血管、神経、ホルモン、持病など医学的な確認が必要な問題が隠れている場合があります。

そのため、EDが続いている場合には泌尿器科などの医療機関で原因を確認することが重要です。

ますぎ整体院では、病院で必要な検査・治療を受けながら、身体の状態や生活習慣を確認し、身体のコンディションを整えていくという考え方を大切にしています。

まとめ|EDでは血流だけでなく身体全体を見る

勃起するためには、陰茎海綿体へ血液が流れ込む必要があります。

そのため、血管・血流は勃起を考えるうえで非常に重要な要素です。

しかし、

「ED=血流が悪い」

と単純に考えることはできません。

神経、ホルモン、心理状態、生活習慣など、さまざまな要素が関係する可能性があります。

まず医療機関で必要な検査を受け、原因を確認する。

そのうえで、

運動
食事
睡眠
ストレス
身体の硬さ
骨盤周辺
筋肉

など、自分で見直せる部分について考えていくことが大切です。

ますぎ整体院では、EDだけを見るのではなく、身体全体の状態を確認し、その方に必要な身体づくりを考えることを大切にしています。

神楽坂でEDに悩む男性の身体づくりをサポート|ますぎ整体院

ますぎ整体院では、EDでお悩みの男性に対して、血流だけに原因を決めつけず、骨盤・背骨・骨盤底筋・腸腰筋・内転筋・下半身など身体全体の状態を確認します。

そのうえで、その方の状態に合わせた施術やセルフケアを組み合わせます。

施術だけに頼るのではなく、自分の身体の状態を理解し、自分に必要なセルフケアを身につけ、良いコンディションを自分でも維持できる身体づくりを目指します。

ますぎ整体院|アクセス

神楽坂駅 2番出口(矢来口)徒歩1分

〒162-0805
東京都新宿区矢来町124-3 ブリス神楽坂205

TEL:03-6262-6835

ますぎ鍼灸マッサージ院