「一日中デスクワークをしている」
「最近、股関節や腰回りが硬くなってきた」
「EDと腸腰筋には関係があるのでしょうか?」
40代・50代の男性では、仕事の大半を座った状態で過ごしている方も少なくありません。
そこで注目されることがあるのが、腰から股関節周辺に位置する腸腰筋です。
結論からいうと、
腸腰筋が硬いことがED(勃起不全)の直接的な原因だと断定することはできません。
また、
腸腰筋を緩めればEDが改善する
という単純な関係でもありません。
しかし、長時間のデスクワークでは身体活動量が少なくなり、腰や股関節周辺に硬さを感じる方もいます。
EDを陰茎だけの問題として考えるのではなく、普段の姿勢・運動量・骨盤周辺の身体の状態まで確認するという視点は大切です。
今回は、腸腰筋とはどのような筋肉なのか、デスクワークと身体の関係、そして、ますぎ整体院でなぜ腸腰筋を確認するのかについて解説します。
腸腰筋とは?
腸腰筋は、身体の深いところにある筋肉です。
主に、
大腰筋
腸骨筋
などから構成されています。
腰椎や骨盤周辺から大腿骨につながり、股関節を曲げる動きなどに関係しています。
例えば、
歩く
階段を上る
脚を持ち上げる
立った状態から身体を動かす
といった動作でも働きます。
そのため、腸腰筋は日常生活で非常によく使われる筋肉の一つです。
デスクワーク中、腸腰筋はどうなっている?
椅子に座っているときは、股関節を曲げた状態になります。
30分程度座るだけなら、それだけで大きな問題になるとは限りません。
しかし、
朝から夕方までほとんど座っている
という生活では、股関節を曲げた姿勢が長時間続きます。
その結果、
「立ったときに股関節の前側が伸びにくい」
「腰回りが硬い」
「身体を伸ばしたくなる」
と感じる方もいます。
重要なのは、
「座ることが悪い」のではなく、同じ姿勢を長時間続ける生活になっていないか
ということです。
デスクワークをするとEDになる?
ここは分けて考える必要があります。
デスクワークそのものがEDの直接的な原因だと断定することはできません。
EDには、
血管
神経
ホルモン
心理状態
持病
薬剤
生活習慣
など、さまざまな要素が関係するからです。
一方、長時間座っている生活では、
身体活動量が少ない
運動する時間が少ない
体重が増えてきた
仕事のストレスが強い
睡眠時間が短い
など、別の要素が重なっている場合があります。
そのため、
「デスクワークだからEDになった」
と考えるのではなく、
「普段の生活全体はどうなっているのか?」
を確認することが重要です。
EDと運動不足
EDを考えるときに、腸腰筋そのものよりも注目したいのが身体活動量です。
勃起には血管・血流が関係します。
そして定期的な運動は、心血管系を含めた身体全体の健康を維持するうえで重要です。
例えば、
朝から電車や車で通勤する。
会社では一日中座る。
帰宅して食事をする。
その後はソファでスマートフォンを見る。
この生活では、一日に歩く時間そのものが非常に少なくなることがあります。
そのため、EDだけを目的に特定の筋肉を鍛えるのではなく、
「一日の中でどのくらい身体を動かしているか?」
という視点も大切です。
腸腰筋を緩めれば血流が良くなってEDが改善する?
インターネットでは、
「腸腰筋を緩めると骨盤内の血流が良くなる」
「腸腰筋が硬いと男性機能が低下する」
といった説明を見かけることがあります。
しかし、
腸腰筋を緩めることで陰茎への血流が増加し、EDが改善すると断定することはできません。
勃起には、
脳
神経
血管
海綿体
ホルモン
心理状態
など複数の要素が関係します。
そのため、
腸腰筋=EDの原因
という説明は単純化しすぎています。
それでは、なぜEDで腸腰筋を見るの?
「EDの原因ではないなら、なぜ腸腰筋を施術するの?」
と思うかもしれません。
ますぎ整体院で腸腰筋を見る理由は、
EDだけではなく、その人の身体全体を見るためです。
例えば、
一日10時間近く座っている。
ほとんど運動していない。
股関節が動かしにくい。
腰回りが硬い。
太ももの内側も硬い。
このような方であれば、腸腰筋を含めた骨盤・股関節周辺の状態を確認します。
そのうえで必要であれば、腸腰筋へのアプローチを身体のコンディショニングの一つとして取り入れます。
腸腰筋だけでなく「内転筋」も確認する
骨盤周辺を考えるとき、腸腰筋だけを見るわけではありません。
ますぎ整体院では、
内転筋
も確認します。
内転筋は太ももの内側にある筋肉群です。
股関節の動きに関係し、骨盤周辺につながっています。
長時間同じ姿勢を続けている方では、股関節周辺の筋肉に硬さを感じる場合があります。
そのため、
腸腰筋
内転筋
臀部周辺
骨盤底筋
などを個別に切り離すのではなく、骨盤周辺全体を見ていきます。
骨盤底筋との関係
EDを身体から考える場合、骨盤底筋も重要なポイントです。
男性の骨盤底筋には、勃起や射精に関係する筋肉も含まれています。
ただし、
腸腰筋が硬い
↓
骨盤が歪む
↓
骨盤底筋が弱くなる
↓
EDになる
という一直線の因果関係が証明されているわけではありません。
身体はそれほど単純ではありません。
だからこそ、
一つの筋肉だけを原因にしない
ということが大切です。
腸腰筋と姿勢について
腸腰筋について調べると、
「腸腰筋が硬いと反り腰になる」
「腸腰筋を緩めれば姿勢が良くなる」
という説明もよく見かけます。
実際の姿勢は、一つの筋肉だけで決まるものではありません。
背骨、骨盤、股関節、筋肉の使い方、日常生活など、さまざまな要素が関係します。
そのため当院でも、
「腸腰筋が硬いから姿勢が悪い」
と決めつけることはしません。
身体全体を確認したうえで判断します。
長時間座る男性が今日から見直したいこと
まずおすすめしたいのは、特殊なストレッチをすることではありません。
長時間同じ姿勢を続けないことです。
例えば仕事中、
一定時間ごとに立つ。
少し歩く。
トイレへ行く。
階段を使う。
昼休みに外を歩く。
帰宅後に軽く身体を動かす。
こうした小さな活動を増やしていくことも、身体全体の健康を考えるうえで重要です。
腸腰筋ストレッチはした方がいい?
股関節周辺に硬さを感じている場合、ストレッチが身体を動かすきっかけになることはあります。
しかし、
全員に同じ腸腰筋ストレッチが必要とは限りません。
身体の状態によっては、別の筋肉や身体の使い方を見直した方がよい場合もあります。
ますぎ整体院では、
「EDならこのストレッチ」
と一律に決めるのではなく、その方の身体を確認して必要なセルフケアを選びます。
EDが続いている場合は医療機関で確認を
身体が硬いからといって、
「EDも筋肉が原因だろう」
と自己判断することはおすすめしません。
EDの背景には、
糖尿病
高血圧
脂質異常症
血管に関係する問題
神経に関係する問題
ホルモンに関係する問題
などが隠れている場合があります。
EDが続いている場合には、泌尿器科などの医療機関へ相談し、必要な検査を受けることが大切です。
病院で原因を確認することと、身体のコンディションを見直すことは役割が違います。
ますぎ整体院では腸腰筋をどう見る?
ますぎ整体院では、EDで来院された方に対して、
「腸腰筋を緩めればいい」
とは考えません。
まず、
骨盤
背骨
股関節
腸腰筋
内転筋
骨盤底筋
脚など下半身
を確認します。
さらに、
デスクワーク時間
運動量
睡眠
ストレス
姿勢
食生活などの生活習慣
についても確認します。
そのうえで、その方に必要な施術を組み合わせます。
腸腰筋へのアプローチ
身体の状態を確認し、必要な場合には腸腰筋周辺へアプローチします。
目的は、
「腸腰筋を緩めてEDを治す」
ことではありません。
股関節や骨盤周辺を含め、身体全体の動きや筋肉の状態を確認しながらコンディショニングを行います。
内転筋へのアプローチ
太ももの内側にある内転筋についても、硬さや身体の使い方などを確認します。
必要に応じて内転筋への施術を行います。
骨盤・背骨へのアプローチ
身体全体のバランスや動きを確認し、必要な場合には骨盤や背骨周辺への施術を行います。
骨盤の形を一定の位置へ戻せばEDが改善するという考え方ではありません。
骨盤底筋トレーニング
身体の状態によっては、骨盤底筋トレーニングをお伝えします。
ただし、
全員に同じ回数・同じ方法では行いません。
現在の身体に必要なセルフケアを選ぶことを大切にしています。
神経・東洋医学からも身体を見る
勃起には筋肉だけではなく、神経や血管も関係します。
そのため身体の状態に応じて、
陰部神経周辺へのアプローチ
背骨へのアプローチ
手の生殖器に対応するとされるツボへの刺激
腎虚に対する補法
経絡・奇経を用いた施術
耳ツボ
などを組み合わせることもあります。
一つの筋肉だけでEDを考えないことが、当院の身体づくりの基本です。
「EDだから腸腰筋」ではなく「あなたの身体には何が必要か」
EDに関する情報を検索すると、
「この筋肉を緩めればいい」
「このツボを押せばいい」
「この運動をすればいい」
という情報がたくさん出てきます。
しかし、同じEDでも身体の状態は一人ひとり違います。
ますぎ整体院が大切にしているのは、
現在の身体を確認する
↓
生活習慣を確認する
↓
必要な施術を選ぶ
↓
必要なセルフケアを選ぶ
↓
自分でも身体を管理できるようにする
という流れです。
施術だけに頼り続けるのではなく、最終的には自分で良いコンディションを維持できる身体づくりを目指します。
よくある質問|EDと腸腰筋
Q. 腸腰筋が硬いとEDになりますか?
腸腰筋が硬いことがEDの直接的な原因だと断定することはできません。
EDには血管、神経、ホルモン、心理状態などさまざまな要因が関係します。
Q. 腸腰筋を緩めればEDは改善しますか?
腸腰筋への施術によってEDが改善すると断定することはできません。
当院では骨盤・股関節周辺を含めた身体全体のコンディショニングの一つとして、必要な方に腸腰筋へのアプローチを行います。
Q. デスクワークが長いとEDになりますか?
長時間のデスクワークだけでEDになるとは言えません。
ただし、座っている時間が長い生活では身体活動量が少なくなることがあります。
運動習慣や体重、睡眠、ストレスなども含めて生活全体を見ることが大切です。
Q. 腸腰筋ストレッチは毎日した方がいいですか?
全員に同じストレッチが必要とは限りません。
身体の状態や目的によって適した方法は異なるため、無理なく行うことが大切です。
Q. EDで整体を受ける前に病院へ行くべきですか?
EDが続いている場合には、一度泌尿器科などの医療機関へ相談することをおすすめします。
必要な医学的確認をしたうえで、身体の硬さ、運動不足、生活習慣なども見直したい場合に、身体のコンディショニングを併用するという考え方があります。
まとめ|EDでは腸腰筋だけを原因にしない
腸腰筋は、腰・骨盤・股関節周辺に位置し、日常的な動作に関係する重要な筋肉です。
長時間デスクワークをしている方では、股関節や腰周辺に硬さを感じることがあります。
しかし、
「腸腰筋が硬いからEDになる」
「腸腰筋を緩めればEDが改善する」
と単純に考えることはできません。
EDには、
血流
神経
ホルモン
心理状態
持病
生活習慣
など、さまざまな要素が関係します。
だからこそ、
一つの筋肉だけではなく、身体全体を見る。
ますぎ整体院では、
骨盤・背骨・股関節・腸腰筋・内転筋・骨盤底筋・下半身・生活習慣
などを確認し、その方に必要な身体づくりを考えます。
神楽坂でEDに悩む男性の身体づくりをサポート|ますぎ整体院
ますぎ整体院では、EDを「腸腰筋が硬いから」「骨盤が歪んでいるから」と一つの原因だけで考えません。
身体の状態や生活習慣を確認したうえで、
骨盤・背骨の調整
腸腰筋・内転筋へのアプローチ
骨盤底筋トレーニング
神経周辺へのアプローチ
下半身への施術
東洋医学の考え方を取り入れた施術
などから、その方の身体に必要なものを組み合わせます。
そして、
自分の身体の状態を理解し、自分に必要なセルフケアを身につけ、自分でも良いコンディションを維持できる身体へ。
これを目指してサポートしています。
ますぎ整体院|アクセス
神楽坂駅 2番出口(矢来口)徒歩1分
〒162-0805
東京都新宿区矢来町124-3 ブリス神楽坂205
TEL:03-6262-6835
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