妊娠力をアップ!妊活に欠かせないビタミンの力とは?

妊活に必要な栄養素⑤ – 妊娠力を高めるビタミン

 

妊娠を望むとき、ビタミンの役割は非常に重要です。

今回は、特に妊活に欠かせないビタミンA、ビタミンB群、そしてビタミンDについて詳しくご紹介します。

 

ビタミンA

 

ビタミンAは、体の粘膜を保護し、特に目の健康をサポートします。

2023年のデータによると、子供たちの視力が過去最低を記録しており、目の健康維持がますます重要となっています。

妊活中にも目の粘膜や体の健康を守るために、ビタミンAが豊富な食品を意識して摂取しましょう。

 

ビタミンAを多く含む食品

 

•人参

•レバー

•肝油

 

ビタミンB群

 

ビタミンB5は、疲労感を軽減し、体力を維持するのに役立つため、胎児の成長にも良い影響を与えます。

さらに、ビタミンB群の中でも特に重要なのが葉酸です。

葉酸は細胞分裂を助ける役割を担っており、胎児の健康な成長に欠かせません。

不足すると、胎児の脳細胞が未熟になってしまうリスクが高まります。

 

ビタミンB群を多く含む食品

 

•ロイヤルゼリー

•たらこ

•緑の野菜(葉酸)

 

ビタミンD

 

ビタミンDは、40歳以上の女性において特に重要です。

ビタミンDの濃度が高いほど、卵巣の健康を示すAMH値が高くなることが分かっています。

また、ビタミンDは着床率を向上させ、流産リスクを低減する効果も期待できます。

さらに、男性においても、血中ビタミンD濃度が高いと精子の運動率が上昇します。

 

ビタミンDを多く含む食品

 

•イワシ丸干し

•サンマ

•カレイ

•サケ

•しらす干し

•干しシイタケ

•きくらげ

 

妊活には、ビタミンのバランスの取れた摂取が不可欠です。

男性不妊症について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

ますぎ鍼灸院