【トランス脂肪酸】と男性不妊症

男性不妊症の改善に必要な『トランス脂肪酸』の見直し。

 

日本では当たり前に使われている

「化学合成油脂」トランス脂肪酸が

精子に重大な影響を与えています。

 

トランス脂肪酸はアメリカやヨーロッパでは

使用が禁止されているにもかかわらず

 

日本では広く使用されており

これが悪玉コレステロール値を上昇させ

 

心疾患、脳卒中、脂質異常症、肥満 など

の健康問題を引き起こしています。

 

□トランス脂肪酸と男性不妊症

 

トランス脂肪酸は、体内の炎症を引き起こし

ホルモンバランスを崩す原因となります。

 

特に男性ホルモンである

テストステロンの分泌を低下させ

精子の質や数に悪影響を及ぼします。

 

これが男性不妊症の一因となり得るため

トランス脂肪酸の摂取を控えることが重要です。

 

□トランス脂肪酸を避けるための具体的な対策

 

1. 加工食品を避ける:

 

トランス脂肪酸は、

 

マーガリン

ショートニング

ファストフード

スナック菓子

インスタント食品 など

 

多くの加工食品に含まれています。

 

これらの食品を控えることで

トランス脂肪酸の摂取を減らすことができます。

 

2. ラベルを確認する:

 

食品を購入する際に成分表示を確認し

トランス脂肪酸や

 

部分的に水素添加された油脂

が含まれていないかチェックしましょう。

 

これにより、トランス脂肪酸を含む

食品を避けることができます。

 

3. 外食時の選択に注意:

 

外食する際には

トランス脂肪酸を含む

 

可能性のある料理を避け

できるだけ健康的な選択を

心がけましょう。

 

例えば、揚げ物よりも

グリル料理や蒸し料理を

選ぶと良いでしょう。

 

□良質な脂肪酸の摂取

 

トランス脂肪酸を避けるだけでなく

良質な脂肪酸を積極的に摂取することが

男性不妊症の改善に役立ちます。

 

良質な脂肪酸は

ホルモンバランスを整え

精子の質を向上させる効果があります。

 

1. オメガ3脂肪酸:

 

魚油

亜麻仁油

チアシード

クルミ など

 

に含まれるオメガ3脂肪酸は炎症を抑え

ホルモンバランスを整える効果があります。

 

これにより男性ホルモンの分泌が促進され

精子の質が向上します。

 

2. オリーブオイル:

 

エクストラバージンオリーブオイルは

抗酸化作用があり

 

心血管系の健康を

維持するために役立ちます。

 

また、ホルモンバランスを

整える効果もあります。

 

3. ナッツ類と種子:

 

アーモンド

クルミ

チアシード など

 

のナッツ類と種子には

健康的な脂肪酸が豊富に含まれており

 

これらを摂取することで

男性ホルモンの分泌が改善されます。

 

□まとめ

 

男性不妊症の改善には

トランス脂肪酸を避け

 

良質な脂肪酸を

摂取することが重要です。

 

加工食品やファストフードを避け

 

オメガ3脂肪酸

オリーブオイル

ナッツ類 など

 

の健康的な脂肪を

積極的に摂ることで

 

ホルモンバランスが整い

精子の質や数が向上します。

 

食生活の見直しを通じて

男性不妊症のリスクを減らし

 

妊娠できる体づくりを

していきましょう。

ますぎ鍼灸院