【内臓脂肪】と男性不妊症

男性不妊症の改善には

『内臓脂肪』が

深く関わっています。

 

お腹の脂肪には

皮下脂肪と内臓脂肪がありますが

 

内臓脂肪は肝臓や膵臓周辺に

蓄積されやすく

 

これが男性不妊症に

影響を与える

大きな要因となります。

 

□内臓脂肪の蓄積と健康への影響

 

内臓脂肪は腹腔内に

蓄積される脂肪であり

 

肝臓や膵臓、腸などの

内臓器官の周りに存在します。

 

内臓脂肪が過剰に蓄積されると

 

メタボリックシンドローム

2型糖尿病

高血圧

心血管疾患 など

 

の健康リスクが増加します。

 

□肝臓と内臓脂肪

 

肝臓に脂肪が蓄積すると

脂肪肝(肝脂肪症)を

引き起こします。

 

脂肪肝は肝機能を低下させ

インスリン抵抗性を

増大させます。

 

インスリン抵抗性は

体内の糖代謝を乱し

2型糖尿病のリスクを高めます。

 

脂肪肝は肝臓の炎症を引き起こし

肝硬変や肝癌などの重篤な疾患に

つながることもあります。

 

□膵臓と内臓脂肪

 

膵臓に近接する内臓脂肪は

膵臓のインスリン分泌機能を

阻害することがあります。

 

これもまた

インスリン抵抗性を増強し

糖尿病のリスクを高めます。

 

膵臓の機能低下は

全身の代謝バランスを崩し

 

体内のホルモン環境にも

影響を与える可能性があります。

 

□内臓脂肪と男性不妊症の関連

 

内臓脂肪の蓄積が

男性不妊症に影響を与える

メカニズムは以下の通りです:

 

1. ホルモンバランスの乱れ:

内臓脂肪はアロマターゼという

酵素を多く含み

 

この酵素が

 

テストステロン(男性ホルモン)を

エストロゲン(女性ホルモン)

 

に変換します。

 

この変換が過剰になると

男性のホルモンバランスが崩れ

精子の質や数が低下します。

 

2. インスリン抵抗性:

 

内臓脂肪が引き起こす

インスリン抵抗性は

 

インスリンの効果を低下させ

血糖値を

コントロールしにくくします。

 

これが慢性的な炎症状態を

引き起こしホルモンバランスを

さらに悪化させます。

 

3. 炎症:

 

内臓脂肪は炎症性サイトカインと

呼ばれる炎症を引き起こす物質を

分泌します。

 

これにより全身の

慢性炎症状態が生じ

 

精巣の機能に悪影響を

及ぼす可能性があります。

 

4. 酸化ストレス:

 

内臓脂肪の増加により体内で

酸化ストレスが増大します。

 

酸化ストレスは

精子のDNAを損傷し

 

精子の質を低下させる

要因となります。

 

□内臓脂肪の対策

 

1. 糖質の摂取を控える:

 

白米、パン、麺類など

の高糖質食品を控え

 

代わりに野菜や全粒穀物を

摂取することで

 

血糖値の急上昇を防ぎ

インスリンの分泌を

抑えることができます。

 

2. バランスの取れた食事:

 

たんぱく質

良質な脂質

食物繊維

 

をバランスよく摂ることで

内臓脂肪の減少と全身の健康を

サポートします。

 

特に、葉野菜や発酵食品は

腸内環境を整え

全体の健康状態を改善します。


3. 定期的な運動:

 

有酸素運動や筋力トレを

取り入れることで

 

内臓脂肪の減少を促進し

全身の血流が改善されます。

 

ホルモンバランスが整い

男性不妊症のリスクが低減します。

 

□まとめ

 

男性不妊症の改善には

内臓脂肪の管理が重要です。

 

食事からのエネルギー源を

糖質から良質な脂質に

変えることで

 

ホルモンバランスが整い

精子の質や数が向上します。

 

オメガ3脂肪酸やオリーブオイル

ナッツ類を積極的に摂取し

 

糖質を控える食生活を実践することで

内臓脂肪を減らし

 

妊娠できる体を

作っていくことができます。

ますぎ鍼灸院