パニック障害の改善法:内関のツボで心を落ち着ける
パニック障害は精神疾患ではなく、脳の誤作動によって引き起こされる現象です。
突然の動悸や不安感に対処するために、自分でできる方法があると安心ですよね。
今回は、手首にある「内関(ないかん)」というツボを使って、パニック発作の症状を和らげる方法をご紹介します。
内関(ないかん)の場所
内関のツボは、手の平側の手首にあります。具体的には、手首の横シワの真ん中から指3本分ほど肘の方に上がったところに位置しています。
この場所を親指で軽く押すことで、心を落ち着ける効果が期待できます。
内関の押し方
動悸が起こったとき、内関を親指で指圧してみましょう。
心臓の鼓動を落ち着かせるイメージを持ちながら、ゆっくりと一定のリズムで押します。
焦らずに、ゆったりとしたペースで行うことがポイントです。
深呼吸との併用
内関を押している間に、深呼吸を取り入れるとさらに効果的です。
深呼吸をすることで、体全体の緊張が緩和され、気持ちが落ち着きやすくなります。
以下の手順を参考にしてください:
1. 深く息を吸う
鼻からゆっくりと息を吸い込み、肺をしっかりと膨らませます。
2. 息を止める
数秒間、息を止めて、体に酸素が行き渡るのを感じます。
3. ゆっくりと息を吐く
口からゆっくりと息を吐き出し、体の緊張が解けていくのを感じます。
日常生活での取り入れ方
内関を押す方法は、動悸が起こったときだけでなく、日常の中でリラックスしたいときや、ストレスを感じたときにも使えます。
習慣的に行うことで、心を安定させやすくなるでしょう。
まとめ
パニック障害の改善法として、内関のツボを使う方法は簡単でありながら非常に効果的です。
自分でできる対処法を持つことで、パニック発作が起こったときも冷静に対処できるようになります。
内関の指圧と深呼吸を組み合わせて、心を落ち着ける方法を試してみてください。
当院のパニック障害に対する施術
一人一人の症状に合わせた「ブレインチューニング」と腹部・頚部を緩める「自律神経の調整」でパニック障害を改善していきます。
パニック障害を改善する当院のアプローチ
①脳の誤作動をブレインチューニング
②腹部(太陽神経叢)の緊張の改善
③頚部(星状神経節)の緊張の改善
ますぎ鍼灸院では、「ブレインチューニング」という脳の誤作動を正常化させる施術法と手技施術を組み合わせた独自の施術法を行います。
パニック障害は、脳の特定の領域が過剰に反応することによって引き起こされると考えられています。この過剰反応が「脳の誤作動」として認識され、これを改善することでパニック障害も改善されます。
脳の誤作動をチューニングするにはコツがあり、一人一人の状況に合わせて改善法をお伝えしていきます。
パニック障害の改善には、自律神経系のバランスを取り戻すことも重要です。特に、太陽神経叢と星状神経節の調整を行うことで、交感神経の過剰な活動を抑え、副交感神経の働きを促進することが可能です。
これにより、心身のリラックスが促され、パニック発作の頻度や強度が軽減されていきます。
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